ER-20(イヤープロテクタ)M・Lサイズ
- 騒音の中でもコミュニケーションを必要とする環境に最適
- 1)音楽家(周囲の楽器の音を聞きながら、自分のパートを練習)
- 2)空港内での仕事、教師、工場内での作業、モータースポーツの観戦
- 全周波数帯域を平均20dB減音し、音のゆがみを低減
- 耳穴に装着しやすくピッタリ柔らかくなじむソフトシリコン製
- 3)
騒音でも音楽でも、80dB以上の音の中に長時間居ることは難聴になる可能性を急速に高めます。しかし、耳栓により音を遮断してしまうと周囲の音から隔絶され、交通事故や音楽の練習では自分のパートも分かりません。ER-20は全周波数帯域の音を平均的に約20dB減音しますので、周囲の音を聞きながら耳に安らぎを与えます。工事現場でも、飛行場内の作業でも、オーケストラの練習にも最適です。
特記事項
- 1年間品質保証
仕様
型番 | BE1608 |
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サイズ(mm) | φ13x32 |
重量(g) | 1.8 |
電源 | - |
ER-20(イヤープロテクタ)M・Lサイズに関するFAQ
- 耳栓と何か違うのですか?
- 通常の耳栓は単に騒音を遮蔽するために用いられますが、ER-20は音の全帯域を平均的に約20dB低減します。つまり、ラジオやステレオのボリュームを下げるような感じです。その結果、周囲の音全体が小さくなりますが、人の声や周囲の音は聞こえます。音楽家の方々では、他のパートの楽器を聴きながら自分の楽器の練習ができます。工事現場などでは、周囲の人の声やパトカー、救急車などのサイレンなども聞きながら仕事ができます。また、高速でバイクの運転などをしている時も、パトカーや警笛なども聞きながら運転が可能です。
- 騒音が難聴になるなどの影響を与えると聞きましたが、どの程度の騒音から注意が必要ですか?
- EUでは、85dBレベルの騒音の中は、聴覚に悪影響を与える危険の第一段階、90dBレベルでは第二段階で、騒音の中で労働する人はイヤープロテクタの装着が義務付けられています。EUでは2006年度からこの第一段階のレベルが83dB、第二段階が87dBに引き下げられました。バイク走行、道路工事、空港内での作業などはもとより、クラシックやロックバンドなど周囲を楽器で囲まれている演奏者やクラブなどの大音響の中で楽しんでいる人も難聴の危険にさらされている事はあまり知られていませんので注意が必要です。
- 耳の穴が小さいのですがER-20を耳に入れて痛くないですか?
- ER-20は特殊なソフトシリコンでつくられています。なお、3層からなるソフトシリコンはどのような耳穴にも合うように設計されています。
- ER-20はどのような人たちに利用されているのですか?
- 欧米では、多くの著名なクラッシック、ロック、ジャズ、ポピュラ、ミュージカルの演奏者・音楽家達が常時利用しています。また、バイク走行やサーキットなどでのモータースポーツを楽しむ人達やクラブのお客様、工事現場などでも良く利用されています。ER-20は周囲の音を遮断しないため、周囲の状況を認識でき、思わぬ事故などを回避することができます。
- 騒音の中ではどの程度の時間を過ごすことが危険ですか?
- 80dB以上の音に常時触れる事は、回復が困難な難聴などの聴覚障がいをもたらすといわれています。下記の表は、騒音レベルの中で滞留できるおよその目安を示します。 騒音レベル:最大滞留時間 80dB:8時間 83dB:4時間 86dB:2時間 89dB:1時間 92dB:30分 95dB:15分